PENs Note

心理学と小説と。

社会心理学入門 〜僕と社会心理学〜

「心理学の勉強をしてみたい」

僕がそう思ったのは今から二年前のことでした。

 

思えば小さい頃からテレビで見る手品や催眠術が好きで、いつかそんな魔法を使えるようになりたいなんて思ってたのかもしれません。

 

そんな魔法使いになるために僕が選んだのは「社会心理学」。

簡単に言うと「なんであの時あの人はこういう行動をとったの?」ってことを知るための学問です。

 

社会心理学の中身をちょっとだけご紹介します。

例えば、「みんなが買ってるから自分も買ってみよう」って思ったことないですか?

「あとで思い返せば自分には必要のないものだったのに、その場の雰囲気で買ってしまった。」

そんな経験、みなさんも一度はあると思います。

「結局使ってはないけど、安かったし後悔はしてないよ。」

そう思う方もいるかもしれません。

でもなぜ使ってもいないのに、後悔しない自分がいるんでしょうか。

あの時、自分にはどんな力が働いていたのか、なにが自分を買う気にさせたのか。

そんなことを学ぶのが「社会心理学」です。

 

 

心理学を学べば、いろいろなことに応用できます。

あの気難しいお客さんに商品を買ってもらうにはどうすればいいでしょうか。

家の中でゲームばっかりしている子どもに、どうやったら外で遊んでもらえるようになるのでしょうか。

悪い店員さんに高い買い物で騙されないようにするには、何に気をつければいいんでしょうか。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

拙い文章ですが、少しでも心理学というものに興味を持っていただけていれば幸いです。

この『PENs Note』では、心理学やそれに関連する知識を、丁寧に・わかりやすく皆さんにお伝えできればと思っています。

心理学を知れば世界はもっと生活しやすくなります。

僕と一緒に、少しだけ魔法を使えるようになりませんか。